収益が発生した場合 日本での税金の取り扱い

会社やバイト先で働いて得たお金プラスアルファで収益が欲しい人や、自分の趣味の範囲で楽しみ主益を得たいと考える人の中で近年注目を高めているものとして、オンラインカジノというサービスがあります。

従来カジノとは、ルーレットやブラックジャックといったゲームに自分の資金を元手に参加し、勝つとお金を増やすことが出来ると言うサービスです。 現在の日本では、公営ギャンブル以外でお金を賭けて遊ぶことは賭博罪になり、カジノは存在していませんが、オンラインカジノと言うネット上で海外のカジノを楽しむことが出来るサービスを利用すれば合法的にカジノを行うことが出来ます。

またカジノで勝利した場合は収益を得ることが出来るため、ただ楽しむだけでなく資産運用の手段としても利用することが出来ます。

自分の給料とは別に収益を上げると言うことは、一定額以上利益が出てしまうと税金を納める必要があり、怠ってしまうと脱税になってしまうため注意が必要です。会社等で働いて給料を得た場合に払われる所得を給与所得、自分で事業を起こして稼いだ場合の所得を事業所得、不動産などを賃貸に出し得た所得を不動産所得というのですが、オンラインカジノで稼いだ所得は一時所得という括りに分類され、カジノ以外の公営ギャンブルの払戻金や保険の一時金なども一時所得に分類されます。

この一時所得が年間70万円を超えると税金の課税対象になり、自分自身で確定申告を行い課税する必要があります。

またオンラインカジノの課税対象に損失額は加えることは出来ないため、買ったり負けたりを繰り返し合計の収支金額(勝利金)がプラスマイナスゼロであったとしても、勝利金のみを合算し課税を行わなくてはなりません。

上述した通り、一時所得に当たる所得は他にもあるため、オンラインカジノでの勝利金が70万円以下であったとしてもそれ以外で一時所得がある場合は合計額に気を付ける必要があります。

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